システム金融という手口

最近はシステム金融という手口もあります。主に個人ではなく企業を狙ってくるヤミ金です。手形、小切手などを担保として、運転資金、事業資金のための貸し付けを行います。銀行でも、消費者金融でも借り入れができなくなったところの情報をキャッチし、運転資金を簡単に貸しますよと近寄ってきます。

貸し付けられた事業資金などには、高額な利息を乗せた高金利で返済をさせるという手口です。この手口の怖いところは、手形や小切手などの不渡りをおそれる事業者の心の中を見透かしたように利用してくるという事でしょう。

確かに、銀行からも消費者金融からも融資を期待できない、担保となる不動産などもないという状態で、運転資金などを貸付できるといわれたら、藁をも使う気持ちになって手を出したくなるでしょう。でも一度貸し付けに手を出せば、あとは地獄の金利返済と、減らない借金を抱えることになります。

督促が毎日来るような生活になるよりも、現在の経済状態、支払ができない状態になっているという事をしっかりと見据えて、現実を見つめた対策をとりましょう。弁護士はこういうヤミ金から解放する手段をしっかり持っています。相談して後から弁護士費用を支払うという事にも応じてくれるところも多くなっていますので、まずは相談しましょう。

090金融とは

ヤミ金の手口として有名なものに、090金融という手口があります。勧誘のチラシや看板などを見かけた方も多いと思いますが、そのチラシには業者名と携帯番号しか掲載されていません。貸し付けに関して振込で済ませる業者で、この場合、1万から10万くらいの小口融資を得意としてます。

1週間から1ヵ月程度の短期融資という形で貸し付けを行いますが、チラシには50万まで貸し付け可能と書いている事が多いです。また、多重債務者にとって、また債務整理などを行った人にとって非常に魅力的な「ブラックでも大丈夫」という言葉がかかれています。

しかし実際に連絡すると、最初は3万まで・・・また信用できるかどうかを確認する必要があるなどとして、高金利で短期貸し付けをしてきます。同じようなヤミ金と繋がっていて、名簿などからいきなり直接電話してくるという事もありますので、注意が必要です。

090金融は貸金業登録をしていません。そのため、店舗も持っていませんし、他人名義の携帯などと振込口座を利用して貸し付けを行ってきます。もしもこうしたヤミ金から督促の嵐を受けているという方は、支払う必要が全くないのですから、弁護士に相談して今の状況をしっかりと打開すべきです。

貸金業者の確認をしてください

まずはヤミ金というのはどういうことを指すのかという事をしっかり理解しましょう。ヤミ金は出資法に違反し、高い利息で貸し付けを行っている業者、また貸金業法で義務付けとなっている貸金業者の登録を行わず違法行為を行うものをさします。

出資法では、貸金業者が貸し付けを行う際、金利の上限を定めています。これは年利20%が上限となっており、これを超える貸し付けに対しては、刑事罰が与えられることになります。貸金業法を営む場合、行政への登録が必要となり、これは義務付けです。無登録で営業する行為は禁止されています。そのため、金利が少ない、多いという事に限らず、無登録で営業している貸金業者は、ヤミ金として刑事罰があります。

現在、貸金業者として登録されているかどうかは、金融庁のホームページからも確認する事ができるようになっています。もしも、怪しいなと思う消費者金融と感じる場合、名前と登録を確認してみてください。

違法なヤミ金業者についても、金融庁、財務局などで情報公開していますので、検索サービスなどを利用して情報を確認し、ヤミ金かどうかを確認する事も必要です。お金が必要だからと安易に貸してくれるという業者を助けてくれる業者と思うのは間違いです。ほかの消費者金融が貸付してくれないのに、簡単に貸し付けを行うというのはおかしいと感じるべきです。

ヤミ金からの借金は返す必要がありません

ヤミ金被害は今もなくなっていません。貸金業法や総量規制など法改正があり、多くの消費者金融が利息などを法律に沿ったものとしている中、ヤミ金はまったく法律に沿うことなく、その被害を広くしているのです。

ヤミ金というのはどういうモノなのかというと、年利20%を超える貸し付けを行ったり、貸金業者の登録を行うことなく営業を継続している者たちです。沢山のヤミ金業者がいてそのうち、検挙されている人もいるのですが、いまだ、ヤミ金被害はやむことなく、人々を苦しめています。

ヤミ金業者の多くは、貸金業の登録などを行っていないため、貸し付けを行うこと自体が違法です。もちろん、貸金業として守るべき法的な利率上限を超えて貸し付けを行っている業者もヤミ金です。こうしたヤミ金から借金を行った債務者は、利息だけを毎回返済しているような事もありますし、中には債務がより一層増えるという金利で貸し付けを行っているのです。

ただ、こうした違法な貸し付けに対し、返済する必要は全くありません。もしも今、ヤミ金から借りたお金を必死に返済しているようなら、まず、専門家、弁護士や司法書士などに相談してください。このような借り入れに対し、返済する義務はまったくないのです。

督促が激しくヤミ金業者に脅されているというのなら、今すぐ、弁護士に相談すべきです。当サイトはヤミ金について詳しくお知らせすると同時に、過払い金の返還手続きの仕方や、債務整理などの相談を弁護士などの法律の専門家に頼るべきという事を、みなさまにお知らせするサイトです。このサイトをみて勇気をもって弁護士に相談していただけたら幸いです。

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